コーキングというのは、
外壁材を張り合わせたときにできる隙間を密閉して
水や汚れなどの侵入を防ぐためのもの。
ひび割れが生じたりしたときも
コーキングを行います。
家は、内部に水や汚れが入ることで傷み、寿命が縮まってしまうので
コーキングがしっかりとできているかどうかは
実は侮れないこと。
細かい部分なんですけどね。
特に見落としがちなのが、
1階と2階の継ぎ目を隠すためのモールの上部。
ここにしっかりとコーキングをしておかなくては、
雨水が躯体に入り込んでしまいます。
壁材が雨水で劣化してしまうと張り替えが必要になり
莫大なコストがかかることになりかねません。
Tさま邸のコーキングは
「オートンイクシード」という製品を使用しました。
30年もつという耐久性・対候性がありますが、
乾燥に時間がかかるのが難点。
しっかりと乾燥させなければ、
表面に割れが発生しやすくなってしまいます。
5日ほどかけて、表面だけでなく内部までしっかりと乾かしました。
工期を短縮してコストダウンするケースをよく見かけますが、
弊社では長い目で見てお施主さまがメリットを得られることを大切に考えています。
相見積もりをされたとき、
「どうして他社より工期が長いの?」など、
疑問に思う点がありましたら
どしどしご質問くださいね!
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