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屋根塗装の色選びでチェックしておきたい4つのポイント

屋根塗装工事は大切なお住まいを雨風から守るためにも屋根材に欠かせないメンテナンスです。塗装の最大の目的はなんといっても『塗膜保護による屋根材の劣化防止』です。しかし簡単に状態を確認できず、ご自身での補修もできない屋根だからこそ確実で安心な長期メンテナンスフリーな状態にしたい!誰もがそう思いますよね?
そのため皆さんはシリコンやフッ素・無機などのグレードで耐久性やコストパフォーマンスを比較した上で決められていると思います。
その上で次に決めるのは『色』・・・でしょうか?
近年では機能性塗料が注目を浴びており、遮熱はもちろん断熱、低汚染、防藻・防カビなど、塗装だけで体感温度が変わる、美観性が維持できるといった高機能な塗料が多数発売され、こうした機能性を重視するという方も増えてきました。
そして、最後に絶対に決めなくてはいけないのは「色」ですよね。屋根は建物の高さや勾配のせいかあまり見ることのない・出来ない部分ですので、妥当なブラックや外壁色と相性が良く柔らかい印象のブラウンで良いと、何となく決められる方も多いのですが、ちょっと待ってください。
せっかく高耐久の機能性塗料で塗装するのに、その色選びで失敗すると塗料の効果を半減させているかもしれないとなると不安になりませんか?今回は塗料本来の機能を発揮させるためにオススメの塗装色、屋根塗装時の色選びのポイントなどをご紹介します。今まで何となく選んでいた屋根の塗装色を見直し、機能性の向上・イメージチェンジに役立てていただければ幸いです。
そのため皆さんはシリコンやフッ素・無機などのグレードで耐久性やコストパフォーマンスを比較した上で決められていると思います。
その上で次に決めるのは『色』・・・でしょうか?
近年では機能性塗料が注目を浴びており、遮熱はもちろん断熱、低汚染、防藻・防カビなど、塗装だけで体感温度が変わる、美観性が維持できるといった高機能な塗料が多数発売され、こうした機能性を重視するという方も増えてきました。
そして、最後に絶対に決めなくてはいけないのは「色」ですよね。屋根は建物の高さや勾配のせいかあまり見ることのない・出来ない部分ですので、妥当なブラックや外壁色と相性が良く柔らかい印象のブラウンで良いと、何となく決められる方も多いのですが、ちょっと待ってください。
せっかく高耐久の機能性塗料で塗装するのに、その色選びで失敗すると塗料の効果を半減させているかもしれないとなると不安になりませんか?今回は塗料本来の機能を発揮させるためにオススメの塗装色、屋根塗装時の色選びのポイントなどをご紹介します。今まで何となく選んでいた屋根の塗装色を見直し、機能性の向上・イメージチェンジに役立てていただければ幸いです。
【動画で確認「屋根塗装の色選び」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
↓ ↓ ↓
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【動画で確認「屋根塗装の色選び」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
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動画で見たいという方は是非ご覧ください!

和瓦

セメント・乾式コンクリート瓦

化粧スレート

金属屋根

アスファルトシングル

陸屋根

仕上げ色に関して参考になるかもしれませんので、気になる方はぜひこの先もチェックしてくださいね。

遮熱= 暑さの原因でもある太陽熱を反射し熱吸収を抑え、熱放射を防ぐこと
断熱= 内部に伝わる熱を小さくすること


上記のように遮熱・断熱の仕組みは根本が違いますので色は関係ないように思いますよね?しかしそもそもその色が持つ熱の吸収率を考えなければ室内温度は改善されないように思いませんか?
黒は熱を吸収、白は反射、これは服装の色を決める時にも皆さん考えたことがあると思います。自動車メーカーからも白色と黒色の同車種を同じ場所に同じ時間置いておくと、黒色の自動車は白色よりも10℃近く車内温度が高くなると発表しています。屋根や外壁もそれらと全く同じ考えです。
黒は熱を吸収、白は反射、これは服装の色を決める時にも皆さん考えたことがあると思います。自動車メーカーからも白色と黒色の同車種を同じ場所に同じ時間置いておくと、黒色の自動車は白色よりも10℃近く車内温度が高くなると発表しています。屋根や外壁もそれらと全く同じ考えです。




屋根塗装の色選びに関して気になるポイントといえば
① 美観性(汚れや苔が目立たないか)
② 外壁の色と相性が良いか
③ 機能性を損ねないか(遮熱・断熱)
④ 周辺環境に馴染むか
かと思います。上記4つのポイントを押さえた人気の色・お薦めの色系統はこちらです。
① 美観性(汚れや苔が目立たないか)
② 外壁の色と相性が良いか
③ 機能性を損ねないか(遮熱・断熱)
④ 周辺環境に馴染むか
かと思います。上記4つのポイントを押さえた人気の色・お薦めの色系統はこちらです。

グレー

ブラウン

グリーン

屋根の色を決められる場合もい塗料メーカーによって色が異なる場合がありますので見本板を発注し実色を確認しましょう。
この際に注意していただきたいのが【面積効果】です。色は小さな面積よりも大きな面積の方が明るく見える傾向があります。屋根は当然大きな面積になりますし、日光が当たることで一層明るく見えます。
見ているカタログや見本板よりも若干明るくなるであろうことを見越して色を選びましょう。
この際に注意していただきたいのが【面積効果】です。色は小さな面積よりも大きな面積の方が明るく見える傾向があります。屋根は当然大きな面積になりますし、日光が当たることで一層明るく見えます。
見ているカタログや見本板よりも若干明るくなるであろうことを見越して色を選びましょう。



ご紹介しました3色以外にもブルーやレッドが気になるという方も多いです。
新築・リフォーム時には新規屋根材を発注しますが、多くがブラック・ブラウン、あってグリーン・ブルーの4色程度しか用意されていない為、好きな色で塗り替えられるというのは嬉しいですよね?
屋根にブルーやレッドなど個性を出す場合は、外壁は彩度の低いホワイト系やグレー系、もしくは屋根色と喧嘩しない同系色になるケースがほとんどです。
新築・リフォーム時には新規屋根材を発注しますが、多くがブラック・ブラウン、あってグリーン・ブルーの4色程度しか用意されていない為、好きな色で塗り替えられるというのは嬉しいですよね?
屋根にブルーやレッドなど個性を出す場合は、外壁は彩度の低いホワイト系やグレー系、もしくは屋根色と喧嘩しない同系色になるケースがほとんどです。


ブルー

レッド

イエロー

ホワイト

ブラック

いくつかご紹介しましたが、恐らく皆さんが感じている色へのイメージは似通っているかと思います。また住宅に使用するケースはほとんどないと思いますが、原色は色あせしやすい傾向がありますし住宅全体のバランスを取るのが難しくなります。
景観法や周辺環境への配慮もありますので、あまりにも 奇抜な色は避け、心理・イメージ効果、屋根・外壁とのバランスを考えながら色選びを楽しみましょうね。
景観法や周辺環境への配慮もありますので、あまりにも 奇抜な色は避け、心理・イメージ効果、屋根・外壁とのバランスを考えながら色選びを楽しみましょうね。


しかしせっかく足場を仮設し高い費用を払って塗装を行っているのであれば、塗料の機能も無駄なく発揮させていただきたいと考えています。特に遮熱・断熱効果を求めている方は少しでも熱吸収の少ないホワイト系の色を選ぶように見直してみましょう。


また屋根が塗装で綺麗に仕上がっても外壁とのバランスが悪ければ台無しです。仕上がりのイメージがつかない、イメージチェンジを検討中という方はぜひカラーシミュレーションをご活用ください。淡色の屋根は外壁とのバランスが難しくなる傾向があるのは事実です。しかし色の配色・バランスが掴めれば「こういう家にしたい!」と周りの方が羨む家になること間違いなしです。


街の屋根やさんお薦めの高耐久・機能性塗料
最後に私たち街の屋根やさんがお薦めする
高耐久の機能性塗料をご紹介したいと思います。せっかく塗装するのであれば便利な機能も欲しい!そんな方は一度チェックしてみてくださいね。
サーモアイ

塗料シェア国内No.1の日本ペイントが開発した遮熱塗料サーモアイは、上塗りだけでなく下塗り塗料にも遮熱機能を持たせる
W遮熱で、クールホワイトの場合は日射反射率が91.0%と非常に高い遮熱効果を持っています。
またサーモアイシリーズには外壁用や道路用等があり用途・施工箇所にあわせて遮熱効果を持たせることができます。 計40色とカラーバリエーションも豊富です。
またサーモアイシリーズには外壁用や道路用等があり用途・施工箇所にあわせて遮熱効果を持たせることができます。 計40色とカラーバリエーションも豊富です。

ダイヤスーパーセランマイルドIR

ダイフレックスのスーパーセランシリーズは、千葉マリンスタジアムなど
大規模且つ頻繁に塗装が行えない施設や学校にも使用される高耐久塗料シリーズです。
硬膜で劣化しにくい無機塗料と柔軟な有機塗料のメリットを合わせたハイブリッド塗料のスーパーセランシリーズは 25年超の耐用年数で建物を守り続けます。暑さの原因ともなる顔料「カーボンブラック」を特殊な顔料に変えることで温度上昇を抑制しています。
硬膜で劣化しにくい無機塗料と柔軟な有機塗料のメリットを合わせたハイブリッド塗料のスーパーセランシリーズは 25年超の耐用年数で建物を守り続けます。暑さの原因ともなる顔料「カーボンブラック」を特殊な顔料に変えることで温度上昇を抑制しています。

ガイナ

ロケットの先端部で使われている塗布するだけで断熱効果を持たせる技術を応用して出来たのが日進産業のガイナです。
断熱塗料として知られていますが、騒音・臭い・結露対策までまとめて出来る優秀な塗料です。内外装、窓ガラス用の塗料もありますので、家全体の断熱効果上昇に期待が持てる塗料です。
断熱塗料として知られていますが、騒音・臭い・結露対策までまとめて出来る優秀な塗料です。内外装、窓ガラス用の塗料もありますので、家全体の断熱効果上昇に期待が持てる塗料です。

屋根塗装時の色選びに関するまとめ
●瓦・陸屋根以外の屋根を使用されている住宅は屋根材の劣化を防ぐためにも屋根塗装メンテナンスが必要不可欠です
●色はそれぞれ熱の吸収率が異なります。黒は吸収率が非常に高く熱くなりやすい為、遮熱塗料を使用しても高い効果が得られにくい可能性があります
●汚れが目立ちにくい、外壁と相性が良い、機能性を損ねず、周辺環境を気にしない人気の色はグレー系・ブラウン系・グリーン系です
●色が人に与える印象は全く異なります。機能性だけでなく好きな色、バランスを考えた色を楽しみながら選びましょう
●屋根を綺麗に塗装しても外壁との相性が良くないと落ち着きのない住宅になってしまいます。仕上がりイメージはカラーシミュレーションでしっかり固めていきましょう
●高耐久の遮熱塗料は年々増加しています。耐久性はもちろんカラーバリエーション、性能とコストを比較しながら決めていくことがオススメです
●塗料の性能を最大限発揮できるよう、また配色で後悔しないよう仕上げたいイメージをつかんで屋根塗装メンテナンスに臨みましょう